2015.11.16

初開催の「橋梁・トンネル技術展」に出展

2015年11月11日（水）〜13日（金）に幕張メッセで初開催された「橋梁・トンネル技術展」に、社会インフラ構造物の維持管理に役立つ排水促進導水パイプ＜クラドリップ＞と耐圧・耐摩耗性繊維複合ホースを展示しました。

＜クラドリップ＞は、橋梁やトンネルなどに埋め込み、浸透水（雨水）による構造物の劣化などを予防保全するための排水促進導水パイプです。ファイバー（細糸）とモノフィラメント（太糸）を編んだ独自のハイブリッド構造で、細かい砂や土、モルタルやコンクリートのパイプ内への侵入を防ぎ、毛細管現象を応用することで雨水などの浸透水のみを排水する仕組みです。圏央道の一部に採用されるなど実績も着実に増えており、さらなる拡販を目指して大いにPRしました。

＜ネオ・ホーマーCF,GX（仮称）＞耐圧・耐摩耗性繊維複合ホースは、新開発した土木・建築作業用のモルタル・セメント圧送ホース2タイプを新商品として出店しました。非塩ビ素材を使った環境対応タイプは、軽量化を実現したことで土木・建築作業員の負担軽減にも貢献できる点などが好評で、手応えを感じました。

近年のゲリラ豪雨などの影響で、橋梁・トンネル部では防水対策に加え排水対策に関心が高まっており、ゼネコン関係者やコンサルなどを含め600名以上のお客様が当社のブースを訪れ、大盛会のうちに終わりました。